お役たちコラム
ベンチャー企業が利用すべき資金調達の方法
- 2022.06.03
- 資金調達
いつもラインプロフェクトのコラムをお読みいただきありがとうございます!
今回は、独自のアイデアや技術を用いて、新しいサービスやビジネスに挑戦するベンチャー企業の中には、資金調達に苦労しているところもあるでしょう。
ベンチャー企業は、サービスの創出やプロモーション費用のために必要な資金をどのように調達すればいいのでしょうか。
本記事では、ベンチャー企業が利用すべき資金調達の方法をまとめて解説します。
資金調達はベンチャー・スタートアップ企業にとって重要
ベンチャー企業に資金調達が必要な理由はさまざまですが、一般的には下記が挙げられます。
サービスを創出するため
ベンチャーやスタートアップ企業は通常の企業と比べると革新的な技術やアイデアを持つ一方、設備投資のための費用が少なく、アイデアの実現が難しいことがあります。
商品やサービスを提供することができないと収益が見込めないため、結果として企業としての存続が難しくなります。
ベンチャーにとって資金調達はサービスの創出や事業の継続、拡大のために重要な課題のひとつです。
プロモーションを行うため
ベンチャーやスタートアップ企業が良いサービスを創出しても、なかなか企業の担当者や利用者の目に留まらないことがあります。
そのような場合、チラシの作成やインターネット上でのプロモーションに費用をかける必要があります。
しかし、プロモーションは多くの費用を要するものもあります。
自社が創出したサービスをより多くの方に知ってもらい、購入してもらうために必要なプロモーション費用のためにも資金を調達することがあります。
ベンチャー企業が使える資金調達方法
こちらでは、ベンチャー企業が使える資金調達方法をご紹介します。
出資を受ける
ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家から資金を受け取ることで調達する方法です。
下記、それぞれの違いをご説明します。
ベンチャーキャピタル
ベンチャーキャピタルとは、ベンチャー企業に投資をすることで利益を上げる投資会社を指します。
ベンチャー企業がベンチャーキャピタルに対して株を売却し、上場後にベンチャーキャピタルが株を売却することで大きな利益を得るビジネスモデルを持ちます。
性質上、上場企業を目指さない企業は出資を受けることができません。
エンジェル投資家
エンジェル投資家は個人投資家のひとつで、融資までのスピードが速かったりアドバイスや人脈を紹介してくれたりといったメリットがあります。
一方、経営がうまくいっていない場合は指摘をされたり、場合によっては経営権を奪われたりする可能性があります。
融資を受ける
金融機関などから貸し付けを受ける、いわゆる融資を行っている機関は金利が低く、融資限度額が高い点がメリットとして挙げられます。
一方、出資とは異なり返済義務が発生する点には注意が必要です。
その他の資金調達方法
ベンチャー企業の資金調達には、出資や融資だけではなく補助金、助成金、クラウドファンディングなどが挙げられます。
それぞれ返済義務が無かったり、金融機関の審査に落ちても資金調達を行うことができたりといった特徴があるため、資金調達前に調べておきましょう。
また、有効な資金調達方法として、ファクタリングが挙げられます。
ファクタリングは短期間で資金調達を行いたい企業から売掛債権を買い取るサービスで、債権を譲渡する点が融資と異なります。
申し込みには無料で行える、資金調達シミュレーションが便利!
調達可能額がカンタンにわかるとともに担当スタッフによる無料相談も行えます。
おわりに
本記事では、ベンチャー企業が利用すべき資金調達の方法についてまとめて解説しました。
ベンチャーやスタートアップ企業が資金調達を行う理由には、サービス創出やプロモーションを行うといった理由が挙げられます。
資金調達方法には出資を受ける、融資を受ける、補助金、助成金、クラウドファンディング、ファクタリングなどが挙げられます。
自社のビジネスモデルや返済計画などを考え、最適な方法で資金調達を行いましょう。
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